炊き込みご飯は、いろいろな味のものが作れるけれど、たまには普通の、昔ながらの炊き込みご飯を食べたくなりますよね。
基本の具材には、鶏肉、人参、ゴボウ、しめじ、舞茸を使います。
これらを使って、誰でも簡単に作れる炊き込みご飯の作り方を紹介します。
今回は、家族で食べるときにちょうどいい３合分と、少ない人数でも楽しめる２合分の作り方を説明します。
醤油、みりん、酒、ほんだしを使った基本の調味料の割合と、白だしを使ったシンプルなレシピも紹介します。これで、プロの料理人のような味を家でも再現できます。
炊き込みご飯の調味料の基本と作り方
炊き込みご飯の基本的な味付け：お米3合・2合に合う調味料の比率
家庭で使う炊飯器で簡単に作れる炊き込みご飯です。
特にお米1合に対して「醤油、みりん、酒＝1:1:1」と顆粒だし（ほんだし）小さじ1を混ぜると、おいしく作れると言われています。
これが簡単で失敗しないレシピとして人気です。
調味料の量
- お米3合：醤油大さじ3、みりん大さじ3、酒大さじ3、顆粒だし小さじ3、水3合分
- お米2合：醤油大さじ2、みりん大さじ2、酒大さじ2、顆粒だし小さじ2、水2合分
- お米1合：醤油大さじ1、みりん大さじ1、酒大さじ1、顆粒だし小さじ1、水1合分
調理するときは、醤油、みりん、酒を同じ量で混ぜることが大切です。
また、炊き込みご飯をよりまろやかな味にするために薄口醤油を使うと良いでしょう。
白だしを使った炊き込みご飯の作り方
白だしを使った炊き込みご飯もとても人気があります。
メーカーによって推奨する白だしの量が違いますが、以下にその量を示します。
- ヤマキの割烹白だし：
お米3合には75ml（大さじ5）、2合には50ml（大さじ3+小さじ1）、
1合には25ml（大さじ1+小さじ2） - ミツカンのプロが使う白だし：
お米3合に52.5ml（大さじ3+大さじ1/2）、2合に35ml（大さじ2+小さじ1）、
1合に17.5ml（大さじ1+小さじ1/2） - キッコーマンの香り白だし：
お米3合に112.5ml（大さじ7+大さじ1/2）、2合に75ml（大さじ5）、
1合に37.5ml（大さじ2+大さじ1/2）
これらの白だしの量を参考にして、白だしのみを使って炊き込みご飯を作る方法は簡単で、おすすめです。
お米3合で作る炊き込みご飯のプロ風レシピ
和食のプロが伝授する炊き込みご飯の作り方
和食のお店で出される炊き込みご飯は味が深くておいしいですね。
そのプロの味を家でも再現できるように、基本の調味料の配分を使ったレシピを紹介します。
用意する材料
- お米：3合
- 薄口醤油：大さじ4
- みりん：大さじ2
- 酒：大さじ1
- 塩：小さじ1/2
- 顆粒だし（本だし）：小さじ3
水：3合分
顆粒だしを使い切ってしまったときは、白だしを同じ分量で使うことができます。
塩味はお好みで調整し、しっかりとした味が好きな方は、醤油を少し多めに入れると良いでしょう。
白だしを使うと、さらに特別な味わいになります。
お米3合に合う炊き込みご飯の具材
家で作る炊き込みご飯は、たくさん作ると一層おいしくなるとよく言われます。
以下に、お米3合に合う具材の最適な組み合わせを紹介します。
具材の量
- 鶏もも肉：100g
- ゴボウ：1/4本
- 人参：1/2本
- しめじ：50g（1/2パック）
- 椎茸：3個
- 油揚げ：1枚
これらの具材を使うと、バランスが取れてとても味わい深い炊き込みご飯ができます。
具材はお好みでアレンジして、いろいろな食材で楽しむこともできます。
まとめ
今回は、プロのレシピを基にして、家庭で簡単に本格的な炊き込みご飯を作る方法を紹介しました。
炊き込みご飯は、調味料の割合と具材の選び方が大切です。
家で気軽に、いろいろなバリエーションを試してみてください。
