近頃よく耳にするBlueskyとは何でしょうか?
これは、Twitterの共同創設者であるジャック・ドーシーを含むチームによって2019年に公表された新しいSNSプラットフォームです。
元々はTwitterの内部プロジェクトとしてスタートしましたが、2021年8月に独立し、現在はTwitterとは別に独自の体制で運営されています。
このSNSは主にテキストに焦点を当てており、X(旧称Twitter)やThreadsと比較されることもありますが、「分散型SNS」という特徴や、その他の機能的な違いがあります。
ここではBlueskyとX(無料プラン)との主な違いを見てみましょう。
項目 | Bluesky | X(無料プラン) |
---|---|---|
アカウント設定の公開要否 | 不要 | 公開/非公開の選択可 |
ダイレクトメッセージ | なし | あり |
最大文字数 | 500文字まで | 140文字まで |
システムの種類 | 分散型 | 中央集権型 |
広告の有無 | なし | あり |
動画投稿 | なし | 最大4枚まで |
画像投稿 | 最大4枚まで | 最大4枚まで |
予約投稿機能 | なし | あり(PCのみ) |
Blueskyではテキストや画像の投稿、いいねやコメント、リポストなどXと同様の基本的な機能が利用できます。
また、Xのユーザーであれば直感的に操作が可能です。
しかし、BlueskyにはXには存在する機能が多数含まれていないため、今後のアップデートでどのような新機能が追加されるのか、引き続き注目が集まっています。
アカウント不要でBluesky(ブルースカイ)を閲覧できるのか?
多くのユーザーはアカウントを作成せずにコンテンツを閲覧したいと考えています。
実際に、Blueskyはアカウント登録なしでも内容の閲覧が可能です。
ここでは登録不要でBlueskyを利用する方法について詳しく説明します。
アカウント作成せずにBlueskyを利用する方法
Blueskyでは、アカウントを持たなくてもコンテンツの閲覧が可能です。
これは、アプリの機能を試してみたいけれどもアカウントを作るまでの一歩が踏み出せない人にとって便利な選択肢となります。
ただし、アカウントを持っていない場合、「いいね」や「フォロー」、投稿の検索などの機能は利用できません。
多くの人がアカウントが必要だと思っているかもしれませんが、実際にはコンテンツの閲覧だけなら可能です。
アカウント登録なしでBlueskyを閲覧する方法
Blueskyのコンテンツをアカウント登録せずに閲覧するには、主に次の3つの方法があります。
- プロフィールページへの直接アクセス
- 投稿のURLへの直接アクセス
- ユーザー名での検索
これらの方法を利用すれば、登録なしでBlueskyのコンテンツを見ることが可能です。
以下、それぞれの方法について詳しく解説します。
プロフィールページへのアクセス方法
特定のユーザーのプロフィールページへは、ブラウザで直接URLを入力してアクセスすることができます。
ユーザー名を検索して該当のプロフィールページのURLに移動すると、そのユーザーの詳細情報や投稿を閲覧できます。
ただし、フォローやいいねといったインタラクションはできません。
投稿URLへのアクセス方法
特定の投稿へのURLに直接アクセスすることで、アカウントを作成せずにその投稿を閲覧することができます。例えば、次のようなURL形式です。
URL例: `https://bsky.app/profile/[ユーザー名]/post/[投稿ID]`
この方法では、投稿の内容を直接閲覧できますが、いいねやリプライなどの行動を取るためにはアカウントが必要です。
ユーザー名での検索とアクセス方法
既にユーザー名を知っている場合、Blueskyの検索機能を使ってそのユーザーを見つけることができます。
アプリを開いて検索窓にユーザー名を入力し、検索を行うことで、該当するユーザーのプロフィールページへアクセスできます。
ただし、ユーザーがプライバシー設定でアカウントを非公開にしている場合は、コンテンツを見るためにはアカウント登録が必要になることがあります。
これらの方法を通じて、アカウントを持たなくてもBlueskyの様々な情報にアクセスすることは可能ですが、すべての機能をフルに活用するには、最終的にアカウントの作成を検討することをお勧めします。
まとめ
Bluesky(ブルースカイ)では、アカウント登録なしでも一部の機能を使ってコンテンツを閲覧することが可能です。
アカウントがない場合、いくつかの機能制限がありますし、ユーザーのプライバシー設定によってはアクセスできないコンテンツも存在しますが、基本的な閲覧は問題なく行えます。
このため、Blueskyに興味を持っている方でも気軽にこのプラットフォームを体験できます。