お風呂掃除って、実はけっこう大変ですよね?
自分も日常の掃除は手間がかかると感じています。
でも、掃除を怠ると不衛生だと思えてしまうのが困りものです。
我が家でも、皆が使ったあとはやはり汚れが目立ちます。
そうなると、翌日にそのままでは使いたくないので、毎日の掃除は避けられません。
一方で、以前一人暮らしをしていた時は、自分だけが使うため、掃除が面倒な日はシャワーだけにして、2日に1回程度の掃除で済ませていました。
この経験から、他の人はどのようにしているのかが気になり、職場や友人など、身近な人たちに実際の状況を聞いてみることにしました。
「毎日お風呂掃除派」の理由:清潔さを重視
多くの人々が毎日お風呂を掃除する習慣を持っていますが、特に家族と一緒に住んでいる人たちがその必要性を強く感じているようです。
- 毎日掃除する理由:40代主婦(パート勤務)
「我が家は家族が多く、みんな毎日お風呂を利用します。特に子供たちは運動部に所属しているため、夏場は汗をたくさんかきますし、汚れもひどいんです。だから、衛生を考えると毎日掃除しないと気が済まないのです。」
彼女の家には中学生と小学生の汗と泥で毎日汚れる息子たちがおり、全員が入浴した後はすぐにお湯を捨てるそうです。
運動をする子供がいる家庭では、お風呂を清潔に保つことがより一層重要です。
- 毎日掃除する理由:30代友人(家族と同居)
「私の家は5人家族で、みんな働いているので帰宅時間もまちまちです。家族全員が使った後のお風呂は、正直かなり汚れます。そんな状態でまた入るのは嫌なので、毎日掃除をしています。」
共働きで忙しい中でも、家族が使った後のお風呂はどうしても汚れがちです。
新たにきれいなお湯を入れ直しても、浴槽が清潔でなければ意味がありません。
- 毎日掃除する理由:30代男性(会社員)
「一人暮らしですが、お風呂は毎日掃除しています。一度使ったお湯に再び入るのは抵抗がありますし、清潔な状態でリラックスしたいからです。実際、お風呂掃除はそこまで手間ではありません。」
お風呂はリラクゼーションの場としても大切で、清潔な環境で心地よく入浴できることが何よりも重要です。
家族が多い場合は特に、清掃の重要性が際立ちます。
「毎日お風呂掃除しない派」の理由:経済的な考慮と汚れへの寛容さ
ここでは、お風呂掃除を毎日行わない人たちの意見をご紹介します。
- 毎日しない派:30代女性(一人暮らし)
「私は一人暮らしなので、毎日お風呂掃除をする必要はないと考えています。お風呂に入る前にしっかり体を洗って汚れを最小限に抑えています。毎日の忙しさの中で掃除をするのは難しいため、2~3日に一度の掃除で十分だと思っています。」
一人暮らしの場合、使うのは自分だけなので、そこまで汚れを気にする必要はないと彼女は考えています。
- 毎日しない派:40代男性(二人暮らし)
「私と妻の二人暮らしで、ほとんどシャワーのみで済ませています。そのため、浴槽を使う頻度は低く、月に5回程度の掃除です。しかし、シャワーからの水やシャンプーが飛び散り水垢ができやすく、固まると掃除が大変になります。」
シャワーを主に使う彼らからは、浴槽を使わないために掃除の頻度が低くなるものの、定期的な掃除の重要性を理解しています。
- 毎日しない派:20代男性(アルバイト)
「一人暮らしのため、少々の汚れは気になりません。お風呂上がりにはシャワーでさっと汚れを流しています。何より毎日湯を替えるのは水道代がかかるため、掃除は湯を替えるときだけにしています。週に1~2回の掃除で十分です。」
一人暮らしやシャワーを頻繁に使う人たちは、水道代などの経済的な負担を考慮して掃除の頻度を抑えています。
このように、お風呂掃除を毎日行わない人たちの間では、経済的な理由や個人の使用状況を考慮し、汚れに対する対応も柔軟になっています。
ライフスタイルや住環境に応じてお風呂掃除の頻度は変化があるといってもいいでしょう。
まとめ
お風呂の掃除頻度は、人それぞれの生活スタイルによって大きく異なります。
家族との共同生活か一人暮らしかによっても、掃除の頻度は変わってきていることが伺えます。
理想としては毎日掃除を行うことが望ましいのかもしれません。
しかし、時には掃除が面倒だったり、水道代を節約したいと思うこともあります。
ただ掃除を怠ると汚れが蓄積し、結果的に掃除に手間がかかるようになります。
汚れた状態でお風呂に入ると、気持ちが落ち着かないこともあるでしょう。
夏場は、数日でお湯が臭くなることもあります。
お風呂は日々の疲れを癒やし、身体を清潔に保つための重要な場所です。
清潔な環境を保つためにも、少なくとも2日に一度はお風呂掃除をするのがいいかもしれません。